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3月の芝生管理

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3月の芝生 更新作業と芝張り

3月に入り春の訪れと共に芝生の管理が始まります

特に高麗芝はこの時期に新芽を出し始め活発な成長を見せます。

そのため、3月は高麗芝の更新作業が重要な時期となります。

芝生の更新作業を行うことで、夏に向けて健康で美しい芝生を育てる準備を整えることができます。

特に2月に行わなかった場合は早めに更新作業を行うことが望まれます。

2月の芝生管理はこちら

更新作業には目土入れも含まれますが注意が必要です。

目土入れは芝の生育を促進する効果がありますが、繰り返し行うとグランドレベルが上昇するリスクもあります。

適切な管理を心がけることが重要です。

3月の芝焼きの準備と注意点

※芝焼の解説を行っていますが私はお勧めしません。

火災の原因になりますので特に住宅街ではやらないでおきましょう

3月は芝焼きを行う良い時期ですが、地域によっては寒冷地域であるため気温や天候に注意が必要です。

芝焼きは冬枯れした芝を処理する効果があります。

湿った状態で行うと燃えにくいため、好天が続いた後に行うことが望まれます。

また火災を予防するために、バケツや散水ホースなどの消火器具を準備しておくことが重要です。

芝焼きは必要な場合にのみ行い周囲の環境や自治体の条例にも留意することが大切です。

3月芝生の立ち上げを促進する資材

春の訪れと共に芝生の成長を促進する方法も重要です。

有機酸を含む資材を散布することで、根の成長を早めることができます。

ただし、気候や肥料の与え方などによっては効果が異なります。

アルムシリーズやスーパーグリーンなどがあります。

3月は芝張りと部分張替えに最適

3月は暖かくなるにつれて、芝張りや部分的な張替え作業に適した時期です。

寒冷地域では気温の変動が激しいため計画を立てる際には気候を考慮することが重要です。

張替えを行う場合は古い芝をきちんとはがしてから作業を行うことが必要です。

古い芝の上に土をかぶせるとキノコの繁殖につながります。

また、古い芝生が新しい芝生のマットを持ち上げてしまうため根はりがしにくくなります。

必ずすべてはがしてから行いましょう。

店頭でも3月下旬ごろから芝生の販売が始まります。

この時期の芝生は茶色く枯れた状態です。

休眠状態のまま販売されているため、一番店頭での購入に適した時期になります。

3月の芝生に生える雑草対策と除草剤の選択

3月は芝生の雑草対策が重要な時期です。

さまざまな雑草が生え始めるためこまめな除草作業が必要です。

新芽が出始めてからの除草剤は避けます。

除草剤を使用する場合は、土壌処理効果のある物を選ぶことが望まれます。

除草剤には茎葉処理と土壌処理の2タイプがあり、適切なものを選ぶことが重要です。

3月の肥料の効果的な与え方

3月は芝生の成長が活発になる時期であり、積極的な肥料の与え方が求められます。

適切な量の肥料を与えることで、芝生の生育を促すことができます。

しかし、肥料の与えすぎは根を傷めたり葉焼けを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

また、栄養バランスも重要な要素であり、適切な肥料の選択が必要です。

芝生用の肥料を購入するのをお勧めします。

3月の芝生の病気と害虫の予防対策

3月は芝生の病気や害虫の予防対策が必要な時期です。

特に春はげ症状などの病気が発生しやすくなります。

施肥や成長促進資材を活用しながら、病気や害虫に対する予防策を講じることが重要です。

3月の芝生への水やりの必要性と注意事項

3月は通常、水やりは必要ありませんが肥料を施した後は土壌の乾燥に注意する必要があります。

肥料が溶けだすと根が傷む可能性があるため水やりを行いましょう。

芝生の状態を観察しながら、必要に応じて水やりを行うことも大切です。

 

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